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乾燥度合いの感想途中

最近、薪を焚いていて分かってきた事があります。ストーブ内のセラミックへのススの付き方と薪の種類の違いです。薪の種類は、サクラとニセアカシア、どちらも薪には理想的な木と言えます。しかし、サクラの木を焚いた時はほとんど内部にススが付かないのに対しニセアカシアを焚くとどうしても付くのです。また、温度が上がりにくい事もあります。ここでだいたい気が付くと思いますが、乾燥度合いの未熟さが原因みたいです。

ここで現実に原因調査!
割って乾燥させている断面はそこそこ乾いているみたいです、
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が、更に割ってみると内部は・青い(緑っぽい)・部分がまだあります。この部分にはまだ水分が多く含まれている事が分かります。
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ニセアカシアは七月に割りましたが、やはり乾燥期間が短かったと言えるでしょう。前年から積んでいたのですが、長い(90センチ)まま積んでいても内部は全然乾燥が進んでいなく、チェンソーで切った断面も、割った断面も青々として、木の匂いも強かったのを思い出します。
その点、サクラは四月には割り終えていました。
約三ヶ月程度の違いですが、薪ストーブは現実を既に教えてくれていました。おそらく、煙突のクレオソートもこの為に付きやすくなっているのだと思います。今シーズンの乾燥薪はこれしかないので混ぜながら焚き続けますが、この反省をふまえ、来シーズン用の薪割りを四月中に終わらせないといけなさそうです。そして、さ来年用の薪は、秋までに割り終えたい物です。
裏に積んでいる薪も、来シーズン初め(十一月前半)頃には、再び割って断面写真を撮ってみようと思います。少し楽しみ!ちなみに、裏に積んでいる薪は・楢(ナラ)・で、割ると渋い匂いがします。木の種類で、全然匂いが違います。

by kunenkansouhouse | 2007-01-11 08:38 | 住まい・薪ストーブ  

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