カテゴリ:薪ストーブとツール( 5 )

 

煙突ダンパー

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やっと来ました煙突ダンパー
「もう夏になっちゃったなー!(でも梅雨真っ盛り)」なんて思っているわけですが、薪割りも、焚き付け用を残し、梅雨で足踏み状態。「やっぱしチョットヌケている薪割り時間配分でしたな。」

このダンパー、「シーズン後半、煙突トップへのタール付着による詰まり」を解消すべく付けたのですが、その理論は・・・
もともと、ストレート7メートルの我が家の煙突にとって、冬真っ盛りはドラフトが強過ぎ過燃焼ぎみになるようで、7時間でたくさんの熾きが残っている時もあり、かなり少ない時もあり、不安定きわまりない。我が家のエンライトくんスペック14時間なんて、あきらかな残り火も見つかりやしない!本当は、14*0.7=9.8時間燃焼を目論んではいたが、今のところは無理!もちろん自然のドラフトに(アバウトに)任せるのが薪ストーブの良い(楽しい)ところなのですが、いかんせん、毎年シーズン終了を待たずして屋根に登りたくないのです。「薪の乾燥不十分」て、簡単に言われてしまいますが、「こりゃー、ストーブ自体の特性にをよく知っていなかったからでしょ」が私の結論、「吸気のコントロールだけでは(我が家では)不可能だから、排気部分でドラフトをコントロール(加速を減ら)して、燃焼熱を少しでもストーブ内に、熱を薪ストーブ内に留めて少しでも高温を維持、高温で焚けば薪ストーブにとっって最適な燃焼を維持できるので、未燃焼ガス(タール成分)を今までよりは減らせる・・・筈・・・」なのだ。薪ストーブ屋さんとの会話内容から予測すると、熱を留める時間が長くなるので結果的に長時間燃焼、低燃費。まで目論んではいるが・・・
さて、真夏が来ると言うのに、冬が来るのが楽しみです。
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by kunenkansouhouse | 2010-07-06 23:02 | 薪ストーブとツール  

超耐火グローブ

薪ストーブ用グローブの右手親指に穴が開いてしまい、タイミングよく耐火グローブ物色
あの・1、2、3・で有名になった、超耐火グローブを発見、ゼテックスプラス耐熱手袋(耐熱性−73℃〜+1,093℃)と、1000℃まで耐えられる優れもの。燃え盛る薪どころか赤く熱した金属も短時間では掴めるようです。
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by kunenkansouhouse | 2009-01-29 23:15 | 薪ストーブとツール  

薪ストーブ<リーンバーン燃焼と薪の関係[良好な燃焼を求めて]>

リーンバーン燃焼は希薄燃焼を意味します。自動車などのエンジンに興味のある方は聞いた事もあるでしょうが、少量の薄い気化燃料を効率よく燃焼させるための技術と言って良いでしょう、少量のですから自ずと燃焼効率が上がり燃費を良くする技術とも言えます。炉内での空気の流れ撹拌を研究計算し尽くした結果で来たのでしょう。しかし、この最新型ストーブ・FA249 エンライト ラージ・とて、万能とは行きません、リーンバーン燃焼が本格的に始まるまで蓄熱に時間がかかります。
FA249は最大機種、本体温度が200℃を超え、ダンパー閉じる温度帯になるまで、20〜30分、触媒機種ではそのまま触媒運航に入るのでしょうが、コイツはもう少しかかります、この辺が触媒機種に劣る所かもしれません。初期燃焼で内張りの耐火セラミックスは煤で真っ黒くなります、そして、更に20分以上燃焼しセラミックスがある一定以上の温度(800℃程度)まで上昇するとそのススが燃え始め真っ白いセラミックスが再び顔を表し、リーンバーン燃焼の安定した状態に入ります。つまり、この状態になるまでは、後方のファイバーボックス内での再燃焼に留まる事となり、自ずと排煙もソコソコの状態と思われます。
如何にしたら薪ストーブの蓄熱温度を短時間で上げるかがクリーンな排気を早める事につながります。その為には、しっかり乾燥していて余り細過ぎない薪の方がより安定した熱を薪ストーブに伝える事が出来るようです。我が家では太さの四・五センチ程度の薪が活躍します。
ダンパーを閉め燃焼が安定すると後は吸気は少なくて済むようです、煙突は真っすぐ屋根に出ていますので割と強いドラフトのおかげでか、グングンと吸ってくれますし、シューリフラクトリーからも高速の二次燃焼空気がストーブ内を撹拌しているようで炎の向きでも見て取れます。夜通し焚く時など、ほんの数ミリの吸気で焚き続けてくれます。
焚き続けて分かって来たのですが、燃焼時の問題はほとんどの場合、薪に起因する事が分かりました。
乾燥が未熟な物でも燃えますが、はっきり言ってあまり暖かくありません(キッパリ)、乾燥状態の良い薪は、青白い炎を出し安定して高温を発し良好な燃焼状態が続きますが、未熟な薪は赤い炎が多くなります。また、状態が良くない薪は、燃焼の割れ目から黒い煙まで出し始めます。此所まで来ると耐火セラミックスも熱を蓄えられなくなり、黒や茶色のススを付けて良好な燃焼状態を拒み続けてしまいます。真っ白いはずの耐火セラミックスが黒くてはストーブも可哀想ですね。
善くも悪くも、耐火セラミックスの見た目の状態が薪の乾燥度合いと燃焼状態の善し悪しを物語ってくれます。

という事で、せっかく薪ストーブを使う道を歩み始めるのであれば、薪ストーブの性能を発揮させるために、薪の太さではなく、「薪の乾燥が第一である。」と肝に命じましょう!
薪ストーブのあの暖かい空間に気を馳せながら薪を準備するのも楽しいものですよ。
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by kunenkansouhouse | 2007-11-01 00:00 | 薪ストーブとツール  

薪ストーブ<暖房能力編>

この薪ストーブを建物の中心に据え、薪ストーブのみで、平面に換算して40坪+α(1階20坪・2階20坪・5寸勾配天井部分、吹き抜け含み)の我が家の厳冬期を二十四時間態勢で暖めいます。(床面積は、約35坪だよ〜ん)
カウンター横の柱(薪ストーブから150cm)での測定で23〜24℃が快適温度!
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我が家の・薪ストーブ・を紹介
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名称 ダッチウエスト・リーンバーンヒーター
モデル FA249 エンライト ラージ
最大薪長さ 61cm
最大燃焼時間 14時間
平均暖房面積 93〜223㎡
最大熱出力 17,600kcal
EPA(米国環境保護局)排気煙量 1.31g/hr
重量 218kg
本体寸法 幅735高さ826奥行672
薪投入口 左側面・正面
煙突取り付け位置 上・後
空気調節 1ヶ所
標準仕様 鋳物二重構造・リヤヒートシールド・ボトムヒートシールド・
オプション ファンキット(サーモスタット・スピードコントロール付き) フルカラーヒートシールド サイドヒートシールド 外気導入キット
発売開始 2005年
製造国・アメリカ
メーカー・DUTCHWEST(ダッチウェスト)兄弟会社Vermont Castings
国内総代理店・コンソリデーテッド ダッチウエスト ジャパン
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 >>前へ
* 最大・・と言う事
カタログには・最大・と言う字が躍ります。
・最大薪長さ・最大燃焼時間・最大熱出力・実はこれらは密に繋がっています。
薪ストーブ本体のサイズで、大きく長い薪を投入出来ると、長い時間燃やす事が出来るし、投入量を調整すれば出力熱量を上げる事が出来ます。スイッチひとつとは行きませんが結構単純。しかし、カタログ値は最良の条件でその機種にとって最高の薪を利用すると言う、最高条件がついてまわります。実質的な運用となると・最大何とか・は参考程度と思えます。
通常燃焼時に必要な定格出力や予測することが必要になります。が、これがなかなか難しい。今シーズンは暖冬の影響で、「我が家にはデカ過ぎたかも」と思う事がもしばしば、かなり悩んだ末の選定だったので、通年厳冬期にそのパワーを体感出来るかも知れません。

最大燃焼時間14時間を試してみたいのですが、私が経験した今までで最高に良い燃焼状態の時は夜10時半に30cm長のふた夏を超した極太薪サクラを3本組み、朝6時に熾き火がいちめんに広がり赤々と燃え、時間にして約7時間半後、ストーブ温度計でベストの位置(確か200℃)でした。これらの事から予測すると2本で火室いっぱいになりそうな60cm長の二年ものの乾燥薪を準備出来ると(もちろん楢などの広葉樹堅木)、10時間後でもベスト温度を保て出来そうな気がしますが、現実的な薪の太さと重さでは無いとも思います、実際に45cmの太割り薪をストーブに入れるのがやっとですから・・・それでも、50cmの極太薪を夜通し用に150本(夜150日分)は準備し試してみる事が今の夢ですね。
さて、最大燃焼時間には、空気調整が欠かせません、フロントからの一時吸気調整は最大から吸気カットまで調整出来ますが、後方のシューリフラクトリー二次燃焼の空気調整は出来ません、よってそれがネックにもなりそうな気がしますし、フロントからの吸気をカットし二次燃焼空気のみで、どの程度燃え続く事が出来るのかも気になります。(消えてしまうのか、燃え続けるのか。)
これには、ドラフト・クレオソート等の問題も出てきますので、2年乾燥薪を準備出来次第テストをしてみます。

* 暖房面積
高さは240cmを想定して、223㎡(約67坪)を暖房出来ることになっています。取りあえず、建て坪33坪、総二階の広さをも暖めることが出来ることになります。日本の建物でも十分参考になるはず、単純に考えても大空間です。しかし、その土地の寒さ、日本の北と南では厳冬期の寒さと建物の性能は全然違います、一番のネックは一台で端から端まで暖気を回すには設置場所と間取り空気の流れの工夫が必要になり、特に吹き抜けがある場合は二階に暖気を引っ張られますので1階部分が寒く感じる傾向があり、我が家みたいに勾配天井で高いと(天井棟木まで八メートル)シーリングファンでもダメなこともありそうです、サーキュレーターで二階に暖気をあまり上げないようにすると上手く行く話も有り、かなりの研究が必要になりそうです。実際、我が家でも1階が快適だと、二階はかなり暖かくなります。(その心地よさったら中々出合えませんが)


シーズンを振り返ると、一度通常燃焼の温度帯(200℃以上)に入り、二次燃焼も安定すると後は自前の炎と熾きで上の薪を燃やし続けますのであまり手間を必要としませんでした。実際、小に空気を絞っていながら200℃をキープ続けてくれますから性能とパワーは驚きものです。ただ、乾燥状態が悪いと燃え難くその結果、無意味にたくさんの薪を消費してしまいます。

次は薪でいきましょうか!
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by kunenkansouhouse | 2007-08-01 00:00 | 薪ストーブとツール  

薪ストーブ<燃焼方式>

この薪ストーブを建物の中心に据え、薪ストーブのみで、平面に換算して40坪+α(1階20坪・2階20坪・5寸勾配天井部分、吹き抜け含み)の我が家の厳冬期を二十四時間態勢で暖めいます。(床面積は、約35坪だよ〜ん)
カウンター横の柱(薪ストーブから150cm)での測定で23〜24℃が快適温度!
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我が家の・薪ストーブ・を紹介
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名称 ダッチウエスト・リーンバーンヒーター
モデル FA249 エンライト ラージ
最大薪長さ 61cm
最大燃焼時間 14時間
平均暖房面積 93〜223㎡
最大熱出力 17,600kcal
EPA(米国環境保護局)排気煙量 1.31g/hr
重量 218kg
本体寸法 幅735高さ826奥行672
薪投入口 左側面・正面
煙突取り付け位置 上・後
空気調節 1ヶ所
標準仕様 鋳物二重構造・リヤヒートシールド・ボトムヒートシールド・
オプション ファンキット(サーモスタット・スピードコントロール付き) フルカラーヒートシールド サイドヒートシールド 外気導入キット
発売開始 2005年
製造国・アメリカ
メーカー・DUTCHWEST(ダッチウェスト)兄弟会社Vermont Castings
国内総代理店・コンソリデーテッド ダッチウエスト ジャパン
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リーンバーン(希薄)燃焼を搭載したこの機種は・触媒式・クリーンバーン式・此の二つの二次燃焼方式の論議の中、2005年華麗に登場した最新燃焼方式と唄われています、内部には、、薪本来の一次燃焼と煙分の二次燃焼を火室炉内で完結させる仕組みを搭載、後方下部に配置した・シューリフラクトリー・で二次燃焼に必要な高温空気、乱流撹拌を起こし、炉内後方左右に配置した耐火セラミック800℃で高温状態を保ち、希薄化燃料ガスの再燃焼を促進します。また、三次燃焼を後方のセラミックスボックス内・四次燃焼を二重構造インナートップで行ない、高効率でクリーンな排気を非触媒式で実現し、安定した長時間燃焼で従来の非触媒機と比べ薪の低燃費を実現している事になっています。
また、輻射式では後方へも強力な熱が行き渡りますが、後方への二重構造で前方へ熱を循環する対流式も伏せ持ち、輻射熱と対流熱をバランスよく部屋を暖めてくれます。
と、ここまでは、カタログを読み、自分が感じた部分を書き出しました。

ここからが、キモ?

* 水平燃焼
今まで、ダッチウエスト社もバーモント・キャスティングス社もメイン機種は触媒式で、ダッチウエスト社は垂直燃焼(排気口が上方)を、バーモント・キャスティングス社が水平燃焼(排気口が後方)をその設計理念に取り入れてきましたが、今回のダッチウエスト社・エンライト・はで水平燃焼を取り入れた事になります。これは、長時間燃焼に必要な・徐々に燃える・を具体化する為と思われ、下の火種から徐々に上にある薪に火を移しながら燃え続ける。を考えた結果でしょう。つまり、上方に排気口があると上に向かってどんどんと燃え上がる当たり前の事を嫌った、と言えます。そのため、クリーンバーン機でよく見かける・オーロラの炎・は少なく後方へ流されて行くのが見て取れます。(それでも、私としては十分綺麗だと思ってみていますけれど)もしこのタイプの機種を購入してオーロラの炎を見たい場合は、軟木を準備すると良いでしょう。薪の種類の違いだけで見る事が出来る炎の量も違います。

* 耐火セラミックとセラミックファイパーボックス
水平燃焼を含め、この・エンライト・シリーズは、兄弟会社であるバーモント・キャスティングス社 (国内正規代理店ファイヤーサイド株式会社の・レゾリュート アクレイム・の性能にヒントを得た節が有ります。理由は本体後方にセラミックファイバー製の高温状態を保つ再燃焼ボックスを搭載している所でしょうか。再燃焼ボックス内を高温度に保つ為に(その方が全燃焼状態で安定するらしい)・アクレイム・に自作ヒートシールドを取り付けた強者もいたようですし、純正品も販売していました。ちなみにエンライトは標準搭載。また、内張りの耐火セラミックは蓄熱高温再燃焼のためクリーンバーンで一般的な耐火煉瓦から発展させたと言えるでしょう。前出の・アクレイム・にもあったはずです。
・アクレイム・と言う機種自体、バーモント・キャスティングス社製ストーブの中ではデザインも然る事ながら非触媒機としても異色でした。
後方に配置している再燃焼ボックスを取り出した事がありますが、軽く弱々しかったです。コンソリデーテッド ダッチウエスト ジャパンから配布されたメンテナンス書には、・もろく壊れやすいので取り出さない事・と注意書きしてあります。
火室内部、後方左右に張られている耐火セラミックスは、燃焼初期温度が上がらない時点で一時煤で真っ黒くなりますが、燃焼温度が進むうちに蓄熱により二次燃焼が始まり真っ白い元の姿が見て取れるようになります。ただし、乾燥度合いが悪い薪を焚くと温度が上がらないからか、この煤を燃やしきれずにくすんだ状態が続くきますから三時間以上燃やし続けてもくすみが取れない場合、薪の乾燥度合いを疑った方が良いかもしれません。

* 四次燃焼
火室の熱をモロに受けるインナートップが最後の四次燃焼を促進する事になります。天板を外して見た所細かくワタみたいな煤があるので、それなりに効果があるのでしょうが、構造上わざわざインナートップ側へ煙を迂回させる構造ではなく(私はこれをかなり期待していたので少し裏切られた気分、自分で改造してみようかしら)そのまま煙突に抜けるような構造で、余分な煙すらドラフトで吸い上げられほんの20cm程度のインナートップとの距離とて届かないのではと思います。どちらかと言うと、燃焼初期に出てこびり付いた煤を燃やすのみになっていそうなきがしてなりません。
この辺は、もう少し長期の検証が必要そうです。


続く・・・>>
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by kunenkansouhouse | 2007-06-01 15:44 | 薪ストーブとツール